[平成22年1月10日出題分 懸賞詰め将棋(級位者向け)の解答・解説]

【34問解答手順】
▲13角成△同玉▲24角△12玉▲13銀△21玉▲33角成
△22歩合▲32馬△同玉▲22香成△同金▲33歩△同玉
▲35桂△23玉▲24金△32玉▲22銀成△同玉▲33桂成
△11玉▲22金まで、23手詰め

【34問変化】
初手33角成りは同玉ですと44銀、42玉、53歩成り41玉、52と、同玉、53銀行く成りで詰みます。
戻りまして33角成り、12玉以下詰みません。
3手目、24角、22玉は33角成り、同玉は前述の通りですので、33角成り、12玉は13銀、同玉、
14歩、12玉、24桂で駒が余ります。
5手目13銀、23玉は42角成り、26桂は24馬まで。
また42角成り、13玉は14歩で前記通りです。
8手目玉方の受け、22歩合いでは、26桂、中合いでの23銀合い、同じく23角合いの応手が
ありますが、26桂は11馬以下詰み、23銀合いは32馬、同玉、23香成り、同桂、41銀、33玉、
25桂まで。
また23角合いも32馬、同玉、42金、以下33玉でも21玉でも詰みます。
ですので22での合い駒しかありません。22への合い駒は金、銀、角、そして歩の合い駒があり
金合いは、32馬、同玉、22香成り、同金、32金、21玉、32金打つ、同金、同金、同玉、22金、33玉、
25桂まで。
銀合いは32馬、同玉、41銀から詰み。角合いも41角から詰みます。
但しここでの注意は、22の合い駒を先に22香成りとしますと同金寄るで詰みませんので注意願います。
よって歩の合いしかありません。22歩合いでここでも先に同香成りは金寄るでつみませんので先に32馬、
同玉以下本譜通りとなります。
最後に25桂で32玉は22銀成りで早詰めとなります。色々とまだ変化ありますが
この辺にて留めておきます。

 この問題は合い駒、中合いも含め選択し、手順前後にも気をつけなければなりませんので
級位者には少し難しかったと思います。

 今後も良い創作をと心ががけますのでご協力願います^^:。

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